65歳チャリダーのロングライドのアプリとスマホについて公開します。なお、無料で使えるものを選びました。
- 65歳チャリダーに必要な機能は、ルート検索とGPSログ記録
- サイコンはCATEYEのvelo9 最も安価なもの
- わたしのスマホ遍歴 iPhone 6Sまで softbank回線
- わたしのスマホ遍歴 三大キャリアからMVNOへ
- わたしのスマホ遍歴 LG VELVET 128GB 一括1円
- わたしのスマホ遍歴 iPhone 12 128GB 一括5041円
- わたしのスマホ遍歴 Google Pixcel 6 128GB 一括9800円
- スマホは2台持ち Pixcel 6 と iPhone 12
- スマホに入れるアプリはSTRAVA,YAMAP,reliveの3つ
- YAMAPの素晴らしい点―軌跡マップが一覧できる
- YAMAPの使い方を紹介します
65歳チャリダーに必要な機能は、ルート検索とGPSログ記録
こま切れ日本一周の挑戦中のわたしの必要なスマホアプリの機能はルート検索機能とGPSログ記録です。
特にGPSのログ記録は大事で、記録できなかったライドはがっかりします。GPSログ記録こそが自分の走った記録であり、GPSログ記録がないことは走ったことを証明できず、幻のライドになってしまいます。
四国一周の公式記録も、台湾一周の公式記録もアプリから取り出したGPSログ記録の提出が証拠(エビデンス)に採用されています。
わたしのビデオにもできるだけGPS記録を使ったreliveの動画を最後につけることにしているのは、本当に走ったことがわかるように、また参考にされるひとにもわかりやすくするためです。
サイコンはCATEYEのvelo9 最も安価なもの
ロングライド成功の秘訣でも述べた通り、わたしはサイコンはCATEYE VELO 9という有線の一番単純な機能のものを使っています。安いです。3000円ぐらい。
ケイデンスとか出力watt数とかは、わたしのロングライドには不要です。
速度(走行速度・平均・最高)、距離(走行距離・積算)、時間(走行時間)、時刻(12・24時間/選択可能)、消費カロリー(速度からの計算値)、CO2削減量が表示されるだけです。
わたしは速度と時刻を表示させていて、単にスピードメーターと距離の積算記録だけ参考にしています。付属の電池で3年間まだ交換をしたことがないくらい、電池持ちがいいです。
タイヤの太さをセットしているのですが、STRAVAやYAMAPのGPSログ記録とほとんど同じというくらい移動距離は正確に測れます。素晴らしい。
わたしのスマホ遍歴 iPhone 6Sまで softbank回線
ロングライド成功の秘訣でも述べた通り、わたしはスマホは2台持ちです。いまはiPhone12とPixcel 6です。
以前はiPhone6Sをsoftbank回線で使っていて、毎月7-8千円払っていました。こんなものと思っていました。
わたしのスマホ遍歴 三大キャリアからMVNOへ
その後、いろいろ調べて、OCNの格安SIMとOPPOのReno Aに変えて、スマホの本体価格を3万円ぐらいに抑えるとともに、通信料を月額2000円ぐらいに抑えることができました。3大メインキャリアとお別れすることができました。2019年ごろです。
そこに楽天のSIMを入れて、電話代が無料になりました。楽天モバイルさん、今までありがとう。だから、いまでも楽天モバイルさんには恩義を感じて、有料になってからも、家内とわたしで2回線分は維持していますよ。
台湾一周の時は、OPPO RenoAだけで、ロングライドを撮影しました。動画はブレブレでした。でも自撮り用のINカメラの性能が良くて、防水だったので、長くライドのお供に連れて行きました。でも、酷使したので、電池の消耗が激しくなり、また家内のiPhone SEの初代機が遅くなった来たので、そろそろスマホ本体をふたりとも買い換えを考えていました。
そのころは、アクションカメラは中華のapemanのTRAWO 4Kを使い始めていました。2021年4月の四国一周はTRAWO 4KとCASIOのコンデジEX-FC400Sを使いました。
わたしのスマホ遍歴 LG VELVET 128GB 一括1円
2021年11月、地元のdocomo店でiPhone SE第二世代が一括1円で売られていたので、まずは家内のiPhoneSE初代機を切り替えました。その時はまだOCNがdocomoに買収されてなかったので、ぎりぎりセーフで他社回線からの乗り換え割引が適用されたのです。
わたしはその時、OCNから別の格安SIMで当時評判の良かったミドルクラスのMi 11 Lite 5Gを注文していたところでした。2年で月3GBの料金とスマホ本体で約4万円を払うつもりでした。わたしはandoroid機種が欲しかったので、docomoショップでは家内のiPhone切替だけに付き添っていました。
すると、docomoの店員が、android機ならLGのミドルハイクラスのVELVET(L-52A 128GB)を一括1円でお出ししますよ、とささやいてきました。早速、その機種の性能を確認したところ、性能面では問題なく、カメラも高性能、防水、FELICA対応と6,7万円のスマホです。LGがスマホから撤退したので、docomoで在庫処分になったものと想像します。欠点はひとつ。docomo回線限定で、デュアルSIMに対応していないことです。
そこで2021年11月、1円ならいいかと契約をしてしまいました。Mi 11 Lite 5Gは契約破棄しました。で、購入して分かったのは、VELVETはdocomo専用機としてdocomoのアプリやなにやらdocomoまみれでした。iPhoneならスマホメーカーが強く、またスマホ本体だけの単体販売なら、どの回線でも使えるようになっているのですが、docomo専用機はdocomo回線しか使えないのです。
VELVETはINカメラだと4K動画が撮れるのですが、OUTカメラだと1080のFHD動画しか撮れないのです。
一括1円で購入後、すぐに回線はdocomo回線MVNOのy.uモバイルに切り替えて、月額1070円で4GBにしました。いまは5GBになっていますし、y.u.モバイルは年末に20GBのクリスマスプレゼントをくれて、引き留め策を強く打ち出しています。
わたしのスマホ遍歴 iPhone 12 128GB 一括5041円
で、VELVETだけでは、楽天モバイルをデュアルSIMとして使えないことから、なにかいい方法はないかと探していたら、2022年3月、近くのsoftbankでiPhone 12 64GBが一括1円で売っていました。3月末はスマホ各社販売競争に力が入りますね。で128GBはないかと尋ねると、一括5041円とのこと。早速、契約しました。
iPhoneはアップルの力が強く、softbankのアプリは少しですぐに削除することができました。で、楽天モバイルにすぐに切り替えました。softbankでは6か月は使ってくださいと言われたのですが。わたしはyahooモバイルにすぐに切り替え、1か月後には、楽天モバイルに戻しました。これで通話料は無料になります。
で、ここからはiPhone12とVELVETの2台持ちで、回線料はy.u.モバイルの1000円程度。スマホ代はというとVELVET本体1円、iPhone12 128GB 5041円です。
iPhone 12は、一世代前の機種ですがさすがはアップル、写真も4K動画もすごく美しい。2台持ちのときはすぐにメインカメラになりました。
サイクリングアプリは、そのころrelive,YAMAP,STRAVAにして、2台にアプリを入れ、GPSログ記録が途切れないかなど色々テストをすることができました。
そのころは、アクションカメラは、とうとうGOPROのHERO9を購入し、4K時代に入ってきます。
わたしのスマホ遍歴 Google Pixcel 6 128GB 一括9800円
VELVETが縦長でちょっとポケットから滑り落ちることが何度かあり、もうすこし短いのがいいかな、カラーも明るいのがいいなと思っていたところ、近くのauのショップでPixcel 6が一括9800円とありました。そこで、eSIMのau回線で契約し、すぐにpovoに切り替え、VELVETのy.u.モバイルの物理SIMを挿したところ、さすが一流のGoogleのPixcel 6は回線縛りなどなく、すぐに使えるし、変なauのアプリもなく、快適に利用できるようになりました。
これで今後2年は、この2台の組み合わせで使っていく予定です。でも、もうすぐ3月、いい出会いがないか楽しみです。
スマホは2台持ち Pixcel 6 と iPhone 12
現状 一括9800円のPixcel 6、 回線はdocomo回線MVNOのy.uモバイルで月額1070円で5GBと 一括5041円のiPhone 12、 回線は楽天モバイルの月額980円3GBの2台持ちです。いずれも、SOCはハイエンドで4K動画もぬるぬると撮ることができます。防水で、FeliCa対応です。当分はこの2台の組み合わせで使っていく予定です。
スマホに入れるアプリはSTRAVA,YAMAP,reliveの3つ
「ロングライドのルート作成のコツ」で述べた通り、ルート検索はGoogleマップです。
これ以外に、わたしはSTRAVA,YAMAP,reliveを二つのスマホに、それぞれSTRAVAとYAMAPを一方のスマホにのこりのreliveをもう一方にと分けて起動させています。
これは、どちらかのスマホがGPSログ記録を取れないときのリスク分散です。ハイエンドのandoroid端末でも、iPhone端末でも、なにかの拍子にGPSログ記録がとぎれることがあります。
同じ端末で、アプリが違うだけで、片方のログが取れてないときもあるし、片方のスマホでログが取れてないときもあります。そこで、2台のスマホに分散させておくとリスクが半分になります。この対応で、ログが取れないことはほとんどなくなりました。
YAMAPの素晴らしい点―軌跡マップが一覧できる
STRAVAは、GPSログ記録とセグメント機能、SNS機能が優れています。写真も動画も受け付けてくれます。世界中の友達からKudosという「いいね」をもらえます。素朴にうれしいですね。私もkudosを送ります。
reliveは、3Dのルート履歴ビデオに無料でも10枚の写真が盛り込める点が優れています。有料にするとビデオも入れることができます。無料でも十分楽しめます。
YAMAPは登山の記録アプリなのですが、自転車や徒歩もサポートしていて、写真も50枚まで無料です。一番の特徴は、軌跡マップが無料で一覧できることです。STRAVAでは有料会員しか自分の軌跡マップを見ることができません。他の自転車アプリほど、有名ではありませんが、チャリダーは入れておいて損のないアプリです。お勧めします。
今は、この3つのアプリも無料のバージョンで楽しんでいます。
最近、Ride with GPSというアプリも試しています。これからは2台のスマホに2つずつ、アプリを入れてGPSログ記録の取り漏れを防止したいです。
これらのアプリは、GPSログ記録ファイルをいずれも、インポート、エクスポートできて、相互に記録をやり取りできます。
ですから、ひとつのアプリだけでもGPSログ記録があれば、後で残りの3つのアプリにエクスポートして、記録を残すことができます。
GPSログ記録が無料で一覧をみることができるのはYAMAPだけで、こちらに集中させてもいいかと思います。でも、アプリのサポートが、停止されることになると、厄介ですので、これも複数のアプリで保存することにより、リスク分散ができると考えます。
あとは、天気予報のアプリと風向きがわかるcmapかwindyぐらいです。
YAMAPの使い方を紹介します
まずは、「のぼる」ボタンをクリックし、ウォーキングかランニングのどちらかを選びます。どちらでもいいです。後から、活動タイプをサイクリングに直します。
次の画面で、活動を開始をクリックします。その後、歯車の設定を開き、活動タイプの選択でサイクリングを選びます。
活動を開始してからでも、開始前でも、活動タイプは修正できます。
サイクリングが終了したら、下から黒い部分を引っ張り上げると、終了ボタンがあるのでクリックします。
すると、有名な「おつかれ山!」の画面が出て、しばらくするとアップロードが完了しました。の画面が出てきます。
それから活動日記の白黒の山の絵が描かれてある最新の日記を開き、鉛筆マークで、タイトルをつけ、写真を貼り付けます。写真をそのライド中に撮ったものが一覧で出てくるので、残したいもの、公開したものを選択します。
個々の活動日記は公開、非公開が選べます。
距離や行動時間に対する獲得標高が各ライドごとにわかり、大変便利で参考になります。
すべてのライドの軌跡一覧もダッシュボードの一番下の軌跡マップから、拡大、縮小してみることができます。これらの基本機能は全部無料版で楽しめますので、ぜひこのアプリを入れることを推奨いたします。
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