2024年11月19日に国立博物館で開催されているはにわ展に行ってみました。
はにわが国宝に指定されて50年だそうです。
弥生時代に前方後円墳などに兵馬俑のように埋葬されたひとのお供として作られ、埋められたようです。
世界史の時代的には、ローマの塑像に全く及ばないと思いますが、日本としては当時の生活が反映された貴重な文化遺産ということです。
なぜか、キティちゃんの展示会も開催されていて、そっちのほうが人気でした。
キティちゃんは日本文化の象徴なのでしょう。
踊る人々です。 なんか、「しぇー」をしているようです。
円筒埴輪です。おおきい。これを焼くのは大変だったでしょう。
水鳥型埴輪です。 再製した部分が多くて、本当にこの形だったかはおおいに疑問が残ります。
これらの埴輪も再作成したようで、本物がこんな形かどうか怪しい感じです。
その時代の家と盾形埴輪です。こんな感じの家だったのかな??
子持ち家形埴輪です。竪穴式の母屋と高床式の小さな家がひとつになった家だそうですが、ほんとにこんな形だったのか、はなはだ疑問が残ります。
鰭(ひれ)付楕円筒埴輪です。船の絵が描いてあり、舟形埴輪の始まりの形だそうです。
ほんとうかな?
天冠を付けた男子 これも再現、再生、再作成したような部分が多くて、疑問が残ります。
舟型埴輪です。かなり精巧に作られており、当時の船がこんなものだったことがわかります。
馬型埴輪です。これは精巧にできています。でも脚の表現は未熟ですね。鐙も浮彫の形で、鞍もこれでは腰が痛くなりそうです。
旗を立てた馬形埴輪。本当にこんな形で旗を立てて馬を走らせていたのでしょうか?いかのも不自然で、埴輪の原型が本当にこうだったかは、はなはだ疑問です。
人型埴輪。再現、再作成部分が多い感じです。帽子、ひげ、パンタロンの裾など、脚色され過ぎな感じだします。
武装石人。これは石製で、本物でしょう。埴輪が残るとしても、こんな具合に欠けたり、割れたりしているはずだから、再現、再作成するのはもっと困難でしょう。再現、再作成されたかたの苦労が想像できます。
今回の目玉企画。圭甲の武人を五体集めてきたようです。
なるほど、5兄弟ですね。
色を再現したのがこちら。もうすこし、なんとかならなかったのでしょうか?
両面人物埴輪です。なんとも不思議な埴輪です。形象埴輪は現実に存在しないものは作らない。なぜは、この一体だけは両面なのだそうです。
これも再現したような埴輪ですね。
これも、自由作品と言われても仕方ない。
これも自由作成の埴輪のようです。
またまた、自由制作の埴輪。えがおがかわいい。
力士埴輪?
これも力士埴輪???
これも自由制作のような感じの埴輪。
ほんとにこんな埴輪があったのでしょうか?
これも自由制作の埴輪かな?
鳥が肩に留まっている埴輪。はんとに鳥の埴輪がのこっていたなかな??
踊る人の埴輪。自由制作の埴輪のようですね。
これも自由制作の埴輪かな?
家形埴輪。きれいに保存されていたのかな??
あぐらの男子 埴輪。あぐらの部分が自由制作な感じがするぞ。
こんな埴輪もありました。
かけらから再現するとこうなるのかな?
子供をおんぶ、だっこする埴輪。こんなのが残っていたのかな??子供が小さすぎると思う。
鳥の再現埴輪。かけらから想像するとこうなったのかな?
振り向く鹿の埴輪。ほんとうにここまできれいに残っていたのかな???
後ろの豚も変な形です。
鹿形埴輪。鹿には見えない。後ろは犬か?
当時の日本人の描写再現力はこんなものだったのでしょうか?がっかり、失望してしまいます。
なんとなく、自由制作のような一群の埴輪。
これで終わりです。
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